2022年10月26日
東京薬科大学、大学公認サークルiGEM TOYAKU「サイエンスアゴラ2022」に出展
東京薬科大学は24日、大学公認サークルiGEM TOYAKU「サイエンスアゴラ2022」に出展
すると発表した。
同イベントは、科学と社会の関係をより深めるため、小中高生から科学者、メディア、産業界、政策決定者など多様な人たちが情報共有と対話を行う科学技術振興機構主催の大規模なオープンフォーラム。2006年から毎年11月に開催され、対話型の展示やワークショップなど多様な企画が実施されてきた。3年ぶりの実地開催となった今年、同大学公認サークルのiGEM TOYAKUがブース出展に応募し、見事90ブースの1つとして企画が採択された。
同サークルが提案する企画は、「ゴジラバクテリアプロジェクト」。サークル代表の猪野毛朝飛氏が発案したバクテリアで、放射線を吸収してエネルギーとして利用しながら増殖する。同サークルでは、現在、1年生から4年生まで15名のメンバーが「ゴジラバクテリア」の作成に取り組んでいる。幹細胞や微生物など、メンバーの専門知識や強みを生かして、研究班、企画班、広報班、渉外班に分かれて活動している。また、SNSを活用して海外の研究者や他大学のiGEMとのコラボレーションも進める。
今回、発想とバクテリアの名前のユニークさが評価され、サイエンスアゴラ2022に採択された。サークルは11月初旬の出展に向けて、年齢もバックグラウンドも異なる来場者や研究者に楽しんでもらえるよう、展示内容や配付資料、SNSを使ったプロモーションの準備を進める。
同サークルは、11月5日・6日の2日間、テレコムセンタービル4階で展示を行う。同じフロアには、モデルナ・ジャパン、北海道大学、日本海洋学会教育問題研究会など合計26ブースの出展が予定され、周囲の研究者も巻き込んだ活発な議論が期待されるという。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)