- トップ
- 企業・教材・サービス
- 教育芸術社、音楽Webアプリ「カトカトーン」正式版を4月9日にリリース
2024年3月14日
教育芸術社、音楽Webアプリ「カトカトーン」正式版を4月9日にリリース
教育芸術社は、2023年度に試験公開していた音楽Webアプリケーション「カトカトーン」の正式版を、4月9日にリリースする。
同アプリは、教育現場で活用できる音楽Webアプリで、ChromeOS、iPadOS、WindowsのどのOSでもWebブラウザを通じて全ての機能を無料で使用できるほか、インストールや年度更新も不要。
また、同社発行の音楽教科書に掲載されている楽曲(一部)のファイルが配布され、視覚的にも分かりやすく楽曲の構造を分解・分析して理解することもできる。
2023年度の試験公開には、2500校以上の学校が参加。アンケート結果や開発チームでの議論を踏まえ、正式版はより便利で活用しやすいようにリニューアルした。
具体的には、まず、音を打ち込むエリア「オトグラフ」のデザインを変更。音の長さや高低が見やすくなり、打ち込まれた画面を見て、音楽を直感的に理解できるようになった。
また、学校で使用される様々な種類の端末でも操作しやすくなるよう、打ち込みの機能を改善。「オトグラフ」のエリアを大きく表示できるようになったほか、打ち込むノートの長さを設定する[おたまチョップボタン]の切り替えやルーム(小節)のコピー&ペーストがすばやくできるようになるなど、スムーズな操作ができるための改善を行った。
さらには、打ち込みができる音の種類(鍵盤の数)を少なくしたり、トラックの編集やルールの変更をロックしたりする「機能制限」ができるようになった。これにより、あらかじめ音を打ち込んだり機能制限を設定したりしたテンプレートファイルを作成し、児童生徒に配布することができる。
また、操作手順をさかのぼることができる「ヒストリー」の機能に加え、直前の作業内容を復元できる機能も搭載。同アプリの操作を誤ったり、Webブラウザの再読み込みが発生したり、意図していないところで打ち込まれた音が消えてしまったりしても慌てなくてもよくなった。
「カトカトーン」正式版の概要
公開開始日:4月9日(火)〈同日から正式版の申込みを開始〉
利用対象:学校や教育関係の施設・組織など
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)