2024年10月31日
iTeachers TV Vol.430 西武学園文理高等学校 笠原 諭 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは30日、iTeachers TV Vol.430 西武学園文理高等学校 笠原 諭 先生による「学びの可能性を広げるポッドキャスト(前編)」を公開した。
近年、日本においてもポッドキャストの利用者が増えており、魅力的なコンテンツも数多く配信されるようになってきた。音声のメディアであることに着目することで、ポッドキャストを授業の素材として活用する可能性が見えてくる。例えば、ポッドキャストで提供されるコンテンツはニッチな分野を深掘りしていたり、専門家が分かりやすくテーマを解説していたりするなど、授業の資料として非常に興味深いものが多くある。メディアの性質としても「耳で聞く」ことになるので、忙しい生活の中にも取り入れやすいのが特徴。先生にとっての教材研究の素材としても子どもたちにとっての学びの題材としてもポッドキャストはこれから注目される題材だと言える。
笠原先生は、西武学園文理高等学校の国語科の教員。Google for Education認定トレーナー/コーチ。ICTや生成AIを活用した国語の授業づくりに取り組んでいる。特に新学習指導要領の教科における探究的な学びについて、デジタル・シティズンシップ教育の観点から授業実践を行っている。最近では教育におけるポッドキャストの活用に注目して実践に取り組んでいる。
後半のコーナーは、千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一 先生による「計算知識エンジン WolframAlphaを使ってみよう」。
片岡先生は、少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時よりHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週より授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)。
□ 学びの可能性を広げるポッドキャスト(前編)
最新ニュース
- 内田洋行、東京都荒川区でNEXT GIGAの教育ICT基盤を刷新(2024年10月31日)
- サイバートラスト、「端末認証」が東京・荒川区の「教育ICT基盤」のアクセス制御に採用(2024年10月31日)
- 大阪・豊中市、官学連携で密集市街地の小学生に「AR活用した防災教育」実施(2024年10月31日)
- hab 、大阪・豊中市で「子ども送迎」に関する実証実験を実施(2024年10月31日)
- リーフラス、「非認知能力測定システム」が兵庫・加西市の課題解決に採択(2024年10月31日)
- 港区・嘉悦学園、eスポーツ体験事業を通じた「地域社会の発展に関する連携協定」締結(2024年10月31日)
- KDDI、つくば市の高校生発案した高齢者対象「期間限定スマホカフェ」オープン(2024年10月31日)
- 高専合格者の約7割が教育サービスを利用 塾・予備校が31.4% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月31日)
- a.school、オンライン探究部活動「プロジェクト部」がお茶の水女子大附属中などで導入(2024年10月31日)
- 東急、「まちづくり」をテーマにした探究学習の授業支援を11月から開始(2024年10月31日)