2024年12月20日
青山学院大学、漢検と「AI時代の言語能力を育成するための学習環境と評価」共同研究開始
青山学院大学 総合プロジェクト研究所「学習科学青山研究所」は18日、日本漢字能力検定協会と、言語能力の育成を支援する環境の開発と実装を目指す「未来のリテラシー教育デザイン部門」において、共同研究を開始したと発表した。
同研究所は、AI技術や一人一台情報端末を建設的に活用して一人ひとりの学ぶ力を引き出す学習環境デザインの開発と社会実装を目指し設立された。
「未来のリテラシー教育デザイン部門」は、「人はいかに学ぶか」を実証的に研究する学習科学の知見に基づき、デジタル学習基盤の一翼である言語能力の在り方の検討として、「生成AIツールを活用した言語能力の育成と評価に関する実証研究」を開始した。
今後は、自分の考えを他者に伝わるように言語表現を吟味し磨くプロセスでのAI活用を通して、利用対象者である児童・生徒自身が自らの言語理解を深めていく学習を支援するシステムを開発し、実証実践校を対象に試用を通して、効果検証を行っていく。
共同研究の途中経過や研究成果は、日本漢字能力検定協会ホームページで公開予定。
関連URL
最新ニュース
- エナジード、奈良県立高がキャリア教育プログラム「ENAGEED CORE」導入(2025年1月24日)
- 学力・学習状況調査のCBT化、小中校教師の約9割が「生徒がデジタル環境に適応するための準備が重要」と回答 =新学社調べ=(2025年1月24日)
- REDEE、徳島県美波町が中学生~高2生対象の「eスポーツ&IT講習会」を開催(2025年1月24日)
- ライフプランニング、9割以上の親が「小学生から学び始めるのが理想」と回答 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年1月24日)
- 約9割の保育園が、ICTデータを「運営改善や保育の質向上」に活用 =子ねくとラボ調べ=(2025年1月24日)
- 「大学全入時代」でも高1からの受験対策が当たり前に「未来データレポート」公開 =TimeTree調べ=(2025年1月24日)
- プログラミングを独学で学ぶ人々対象の転職実績アンケート =「プロリア プログラミング」調べ=(2025年1月24日)
- CBTS、2025年版「趣味で取ったら大満足の資格」ランキング発表(2025年1月24日)
- 約65%が共通テストの難易度を”噛み応えがあった”(難しかった)と回答 =カバヤ食品調べ=(2025年1月24日)
- 摂南大学経営学部「経営情報楽環プロジェクト」が「第4回Digi田甲子園」本選出場決定(2025年1月24日)