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2026年11月2日

パーソル、保険・金融業界向けデータサイエンス人材育成支援の事例公開

パーソルグループのパーソルイノベーション・ビルスピカンパニーが運営する、実践型のオーダーメイド研修でDX人材を育成する「ビルスピアカデミー(旧:TECH PLAY Academy)」は10月28日、保険・金融業の企業におけるデータサイエンス人材育成の支援事例ページを公開した。

本事例では、データサイエンス人材の育成を単なる研修提供にとどめず、育成後に担うべき役割や求める人材像の整理から支援を開始。データの抽出・加工から分析、結果の評価・報告までを体系的に学べるプログラムを設計し、実践的な演習や研修後の振り返りまで一貫して伴走した。これにより、受講者が実務で活用できるスキルの習得と、組織内でのデータ活用推進を見据えた人材育成を実現している。

企業によるDX推進やデータ活用の取り組みが広がるなか、専門スキル習得を目的とした研修を実施しても、習得した知識やスキルが実務で十分に活かされないケースが見られる。

また、事前に育成の目的や、育成後に期待する役割・成果が整理されていないことから、人材育成の効果を組織の成果につなげられていない企業も少なくない。

こうしたなか、スキル習得そのものではなく、育成した人材が実務でどのような役割を担い、組織の成果にどう貢献するのかまで見据えた人材育成への関心が高まっている。

今回公開した事例では、保険・金融業界の企業に対し、人材像や期待する役割の整理から支援を開始し、分析スキルの習得に加え、実践や振り返りを通じて学びを業務活用につなげる育成プログラムを実施した。

本事例では、データサイエンス人材の育成に取り組む保険・金融業の企業を支援した。

同社では、すでにデータ活用の基礎教育を実施しており、次の育成段階の検討を進めていた。一方で、「データサイエンスの中級人材とはどのような役割を担うのか」「そのために何を学ぶべきか」という点について整理が必要な状況だった。

そこで「ビルスピ」では、分析手法の習得を目的とするのではなく、育成後にどのような役割を担う人材を目指すのかという観点から支援を開始した。

現場とデータ管理部門をつなぐ役割から、必要なスキルを整理。「現場から課題の情報を受け取り、必要なデータを使って分析し、企画に役立つ示唆を返すことに加え、そのために必要なデータや環境について管理部門ともやり取りする役割」として整理した。

また、「中級」という呼び名だけで学習内容を決めるのではなく、既習内容を踏まえながら、受講者に期待する役割と学習範囲を整理。職務上の役割と学習範囲を対応させながら、育成内容を設計した点が本プログラムの特徴。

本プログラムでは、全10日間で行われ、知識の習得だけでなく、学んだ内容を実務で活用することを見据え、学習から実践、振り返りまでを一連の流れとして設計した。


プログラム前半では、データベースの基本理解やSQLによるデータ抽出・加工を学んだうえで、Pythonの基礎や分析用ライブラリ、分析手法について学習した。

後半では、小売店舗の販促イベントを題材としたグループでの実践演習を実施。受講者はデータ加工や分析、結果の考察を行い、分析レポートを作成した。分析目的に応じたデータ整理から、顧客属性と購買行動の分析、予測結果の評価や改善点の検討までを行い、結果を報告資料としてまとめている。

保険・金融業の企業におけるデータサイエンス人材育成の支援事例

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「ビルスピ」

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