2026年11月5日
近畿大学、AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」を導入
近畿大学は4日、カクタス・コミュニケーションズが提供するAI英語論文執筆支援ツール「Paperpal(ペーパーパル)」を、11月9日から、全キャンパスの専任教員・大学院生(博士後期課程・博士課程)を対象に4000ライセンス導入すると発表した。
全学的な研究支援を充実させ、研究成果の国際的な発信力を強化するとともに、教員・学生による生成AIの活用を促進し、「AIネイティブ大学」の実現をめざす。
近畿大学は中期計画において、世界水準の研究力を持つ教育研究機関をめざすことを掲げており、そのためには研究成果の国際的な発信力の強化が不可欠となっている。一方で、論文の執筆や投稿準備には多大な労力を要するほか、高度な学術表現には汎用的な生成AIだけでは対応しきれないケースもあることから、より研究支援・学術に特化した専門ツールの導入が課題となっていた。
こうした課題をうけて、今回AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」を、全キャンパスの専任教員・大学院生(博士後期課程・博士課程)を対象に4000ライセンス導入する。
「Paperpal」には、汎用的な生成AIと比較して、膨大な出版済み論文のデータや学術校正者のノウハウが蓄積されており、専門分野に最適な英語表現の提案を受けることで、論文執筆の効率化と表現力向上に大きく貢献することが期待される。
近畿大学は、これらの取り組みを通じて研究成果の国際発信力を強化していくという。
【導入概要】
導入サービス:AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」
導入対象 :全キャンパスの専任教員・大学院生(博士後期課程・博士課程)
導入規模 :4000ライセンス
利用開始日 : 2026年11月9日(月)
導入目的 :英語論文執筆の負担軽減、研究時間の確保、研究成果の国際発信の強化
AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」は、科学コミュニケーションとテクノロジー企業であるカクタス・コミュニケーションズが提供するサービスブランド。「Paperpal」のAI技術は、公開済の学術論文の学習に加え、20年以上にわたって英文校正ブランド「エディテージ」の熟練の学術校正者が蓄積してきた校正ノウハウを学習させることにより構成されている。「Paperpal」を利用することで、プロ校正者の英文チェックに極めて近い、正確で文脈に合った英語表現の提案や、AIによる単語削減、書き換えなどのサポートをリアルタイムで受けることができる。
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