2024年6月13日
iTeachers TV Vol.413 東京成徳大学中学・高等学校 中川 琢雄 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは12日、iTeachers TV Vol.413 東京成徳大学中学・高等学校 中川 琢雄 先生による「ICTがもたらした変容(後編)」を公開した。
ICTの活用は、学習者を次々に変容させていった。劇的に変わっていく学習者たちを見ている私にも、大きな変容が起こっている。「学校の主役は学習者なのだから、すべての教育活動の主語は学習者にしたい」「学習者を序列づける成績ではなく、成長を促せるアセスメントとしての成績を」「他者軸でなく自分軸を持てるように」。数年前には講義主体だった授業はすっかり様変わりした。こうした活動が認められてADEに認定された2023年、喜んでいた私に学習者からの一言「先生、次は何するの」にショックを受ける。そして、次なる挑戦をすることに決め、2024年から東京成徳中学校で新しい挑戦を始めた。学習者たちに負けないよう、私も変容と挑戦を続けていく。
中川先生は、中高社会科教諭。ICTを活用して、学習者の創造性や多様な可能性を発揮できる授業デザインを追求している。2024年度から東京成徳大学中学・高等学校で社会科の授業を担当。Apple Distinguished Educator 2023に選出。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、玉川大学の小酒井 正和 先生による「授業で使える!ツール活用講座」。
小酒井先生は、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□ ICTがもたらした変容(後編)
□ ICTがもたらした変容(前編)
最新ニュース
- エナジード、奈良県立高がキャリア教育プログラム「ENAGEED CORE」導入(2025年1月24日)
- 学力・学習状況調査のCBT化、小中校教師の約9割が「生徒がデジタル環境に適応するための準備が重要」と回答 =新学社調べ=(2025年1月24日)
- REDEE、徳島県美波町が中学生~高2生対象の「eスポーツ&IT講習会」を開催(2025年1月24日)
- ライフプランニング、9割以上の親が「小学生から学び始めるのが理想」と回答 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年1月24日)
- 約9割の保育園が、ICTデータを「運営改善や保育の質向上」に活用 =子ねくとラボ調べ=(2025年1月24日)
- 「大学全入時代」でも高1からの受験対策が当たり前に「未来データレポート」公開 =TimeTree調べ=(2025年1月24日)
- プログラミングを独学で学ぶ人々対象の転職実績アンケート =「プロリア プログラミング」調べ=(2025年1月24日)
- CBTS、2025年版「趣味で取ったら大満足の資格」ランキング発表(2025年1月24日)
- 約65%が共通テストの難易度を”噛み応えがあった”(難しかった)と回答 =カバヤ食品調べ=(2025年1月24日)
- 摂南大学経営学部「経営情報楽環プロジェクト」が「第4回Digi田甲子園」本選出場決定(2025年1月24日)