2018年7月26日
iTeachers TV Vol.150 広尾学園中高の金子 暁 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは25日、iTeachers TV Vol.150 広尾学園中学校・高等学校の金子 暁 先生による「広尾学園にとってのICT環境とは何か(前編)」を公開した。
広尾学園のICT環境整備が全校レベルで動き始めたのは2011年頃。すでに1人1台体制だった学園インターや豪州コルベカトリックカレッジの自然なあり方から大いに学びながら、校内のICT環境を段階的に整えてきた。いっときの流行だけではなく、構造的な変化が早いICTを、どうやって学校の教育活動に根づかせ、活用の最大化をはかっていくか。それが広尾学園にとっての最大の課題だった。金子先生たちが模索し、追求してきたICT環境の構造と、これからの学校教育の考え方を事例を紹介しながら説明する。
金子先生は、順心女子学園に社会科教諭として勤務。生徒急減期の体験を経て、2007年の校名変更と共学化に合わせた広報戦略を担当。学校人気が急上昇する中、2009年からキャリア教育を兼任。2011年からICT 教育兼任。2013年からはそれらを統合した教務開発部の統括責任者。学校価値のプラスの循環を構築しながら、常に新しい学校モデルを目指す。2017年から副校長。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、同志社中学校・高等学校の反田 任 先生による、「英語4技能を鍛える」。
反田先生は、EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当)。2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー。
□ 広尾学園にとってのICT環境とは何か(前編)
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