2021年4月8日
iTeachers TV Vol.268 玉川大学 濵田英毅 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは7日、iTeachers TV Vol.268 玉川大学 教育学部教育学科 准教授の濵田英毅 先生による「ICTで生まれる新しい空間認識(前編)」を公開した。
これからの時代を「生き抜く」ために必要な力を、社会科の教員養成という立場から考えた時、まとめサイトに頼って判断し行動しがちな学生に、情報の価値を理解させる取り組みが重要であると考えた。そこで、「① 情報の選別をする力」「② 魅力的な価値ある情報を提供する力」「③ 情報を構造化して正確な判断・行動へとつなげる力」に焦点をあて、社会科の教員養成に取り組んでいる。前編では、その具体例として、ゼミの夏合宿で行ったデジタルアーカイブの作成プロジェクトについて紹介。その実践を通して浮かび上がった課題や可能性を説明する。
濵田先生は、専門は日本史学。元々は歴史資料の収集・整理という、現職とはかけ離れた仕事をしていたが、様々な仕事に触れ、その都度対応する努力をくり返した結果、教育学部で教員養成に携わるに至る。デジタルアーカイブ機関に奉職した経験からICTの利活用に関心をもつ。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、教育ICTコンサルタントの小池幸司 氏による「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは、「AC Timer」。
小池氏は、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長。
□ ICTで生まれる新しい空間認識(前編)
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が沖縄県渡嘉敷村で提供開始(2025年4月16日)
- LINEみらい財団、GIGAスクール端末を用いた情報モラル教育の効果測定調査(2025年4月16日)
- 校内でスポーツや運動遊びをしている日本人90.0%、移民70.4% =笹川スポーツ財団調べ=(2025年4月16日)
- 高崎商科大学・短期大学部、「誰でも見られる講義ビデオ」の第2弾を一般公開(2025年4月16日)
- 聖学院高等学校と開志専門職大学が高大連携協定を締結 起業塾プログラムスタート(2025年4月16日)
- 聖心女子大学、学生サービスDXの一環としてAIチャットボットを導入(2025年4月16日)
- インターパーク、市立札幌旭丘高校で「ChatGPT活用講座」を22日に実施(2025年4月16日)
- ミラッソ、教員向けAI活用研修「Teaching Partner Program」を東京・岩倉高校で実施(2025年4月16日)
- TKC、子どもたちのICT教育を支援するために小学生向けプログラミング学習動画を制作・公開(2025年4月16日)
- GMOメディア、保護者の口コミ評価をもとに選出した信頼の教室を発表(2025年4月16日)