2013年1月24日
内田洋行/「書聖 王羲之」展に技術協力 教育用にも展開
内田洋行は1月22日、同日から東京国立博物館で開催されている特別展「書聖 王羲之」への技術協力として展示会場内の特殊映像コンテンツを制作し、平成館にて一般公開すると発表した。
この特殊映像コンテンツは、リアルタイムレンダリング技術によって制作しており、展示会場の演出のほか、東京国立博物館で開催される解説や教育用コンテンツにも即座に改編を行う予定。
具体的には、東京国立博物館の監修のもと、王羲之などの「蘭亭図巻(万暦本)」に描かれる“曲水の宴”の作品イメージをそのままに2.5次元に立体化した映像を制作したもの。
また、「双鉤塡墨(そうこうてんぼく)」による写しの再現映像などの制作も行った。
リアルタイムレンダリング技術で制作したコンテンツは、制作した後に多様なデータ形式に変換できるため、上下左右や拡大縮小など視点を自由に移すことのできるシミュレーションや、アプリケーションを付与してタブレット端末上で簡単操作を行える教育・プレゼンテーション用のコンテンツなどへの展開も可能。
展示上映用の特殊映像コンテンツの画像
■「蘭亭図巻(万暦本)」“曲水の宴”を立体映像化
■「蘭亭序(拓本)」の筆跡を映像再生
■「双鉤塡墨(そうこうてんぼく)」による写し技術を映像化
問い合わせ先
株式会社内田洋行
広報課
電 話:03-3555-4072
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)
















