2013年5月31日
DNP/図書館向け書籍管理用の細型UHF帯ICタグラベルを開発
大日本印刷(DNP)は30日、両面接着加工を施し、ページとページの間に貼り込むことで利用者による取り外しを防止する細型の書籍管理用UHF帯ICタグラベルを開発したと発表した。
積層しても読み取りが可能で、大学や地方自治体の図書館向けに、6月20日に発売する。
書籍のページ間の奥にICタグを貼り込むためページの内容を隠すことなく、ICタグラベルが隠れるため利用者による取り外しを防止できる。
通信距離性能が8mで、数冊の本を重ねた状態でも読みとれるなどの特徴がある。
図書館業務だけでなく、店舗のゲート通過時の不正持出検知やモバイル型リーダーライターを利用した棚卸業務などにも利用できる。
図書館は、所蔵品管理の効率化や不正持出防止を目的として、ICタグによる書籍管理システムの導入を進めているが、従来の書籍管理用ICタグはクレジットカードのような形状で、一部の利用者がICタグを取り外して、書籍を持ち去ってしまうという問題があった。
価格は10万枚ロットで、1枚30円程度。DNPは今後、グループ会社である丸善や図書館流通センターと連携して、図書館などに販売し、3年間で5億円の売上を目指す予定だ。
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