2013年10月31日
日本文教出版/電子黒板とタブレットで絵画を読み解く授業実践例を公開
日本文教出版は23日、お茶の水女子大学附属中学校で行われた電子黒板とタブレットを活用した美術の授業実践例をWebサイトに公開した。
授業は、「感覚的アプローチによる鑑賞と分析的アプローチによる鑑賞」をテーマに、ジャン=フランソワ・ミレーの絵画「落穂拾い」を題材に取り上げた。絵画を感覚的に味わったり、分析的にじっくりと鑑賞したりした後に、その印象や造形的な情報をワークシートにまとめて発表した。
教材や用具には、教師は電子黒板とタブレットを、生徒はタブレットと教科書、美術資料(秀学社)、鑑賞ワークシートなどを使用。日本文教出版は、提示型デジタル教材「みる美術」の「西洋美術 フランス国立美術館連合 編」を提供した。
これまでの鑑賞の授業では、教科書やカラーコピーなどの印刷物を使った授業が中心であったが、「みる美術」を使い、電子黒板とタブレットを活用し、教師と生徒が双方向で授業を展開できるように試みたという。
電子黒板とタブレットを活用したことで、生徒が「自分の鑑賞活動に合わせて作品を鑑賞できるようになった」、「よさや美しさを感じ取り味わう活動がじっくりと取り組めるようになった」などの感想があがった。
関連URL
問い合わせ先
日本文教出版 東京本社
電 話:03-3389-4611
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)