2013年11月11日
帝京大学/2014年度から入学準備教育で反転授業を開始
帝京大学は11日、2014年度のAO入試と推薦入試の入学予定者を対象に、これまでの入学準備教育に加え、オンライン授業映像とフリップトクラスルーム(反転授業)による入学準備教育を行うと発表した。
帝京大学では、入学前に学ぶ意義を理解し、主体的に学ぶ姿勢を身につけるために「帝京学」と題した映像による授業を行ってきた。
2014年度から、対象者はインターネットを利用して全講義12回の中から、「帝京大学について学ぶ」「クラブ襲撃事件と刑法」などの必須2授業と、「経済学科で何が学べるのか?」「認知心理学の認知症への接近」などその他3授業の映像を視聴し、ポートフォリオを提出する。
その後、AO入試による入学予定者のうち希望者は、さらに理解を深めるために「フリップトクラスルーム」に参加する。
対象となるのは、経済学部(地域経済学科を除く)・法学部・文学部・外国語学部・教育学部・大学短期大学の入学予定者。
フリップトクラスルームとは、予め授業を映像で受講し、その後に対面式の授業でディスカッションなどを行うもので、米国で2000年代から急速に広がった教育手法。
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