2013年11月11日
日本マイクソフト/“ハッピーなアプリ”づくりコンテストのためのキックオフイベント
日本マイクロソフトと業界の枠を超えた116社の企業が参加するウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアムは9日、次世代を担う想像力に富んだ人材創出を支援するアプリ&アイデアコンテスト「Digital Youth Award 2013」(後援:経済産業省)のキックオフイベントを東京・品川の日本マイクソフト本社で開催した。
テーマは「ハッピーなアイデア、ハッピーなアプリを世に送り出せ!」。アプリ、ゲーム、Web といったコンテンツを開発する IT スキル、アイデア発想力、プレゼンスキル、グローバル感覚を学ぶこのイベントに、起業・就職を目指す首都圏の大学生、専門学校生、高専生など約60名が参加した。
基調講演では、バスキュール 西村真里子プロデューサーが「テクノロジーとデザインの融合」の重要性について具体的な事例を挙げて解説した。
また、日本マイクソフト執行役員最高責任者の加治佐俊一氏は、同社のミッションやユーザインターフェィスの変遷を解説。CUI(キャラクター ユーザー インターフェィス)からGUI(グラフィカル ユーザー インターフェィス)、そして今、NUI(ナチュラル ユーザー インターフェィス)という自然で直感的なインターフェィスの普及で、医療現場や障がいのある人たちの間でも、IT機器活用の機会が広がっていることなどを紹介した。
ワークショップでは、インタレストマーケティング チーフディレクター伊勢香織氏が、アプリのアイデアを発想しカタチにしていく過程で必要なポイントなどについて解説。参加者たちは、2~3人のチームに分かれて、自分の出したアイデアの元となるキーワードを発表し感想をフィードバックしてもらうといったディスカッションを行い、アイデアを具体化していく。
最後に、各チームで企画したアプリのアイデアの中から得点の高かった上位3つが発表された。
一番得点を集めたのは、“絵を描いておける落書き”アプリ。何かを見て面白いことを思いついたとき、その場所に描いておいておくことで誰かとその思いつきを共有できるものだという。その他にも、見学ツアーアプリや運動会にゲームを取り入れたアプリなど、楽しいアイデアが発表された。
今後、4月12日に開催する「Digital Youth Award」コンテストに向けて、全国5都市以上で20回以上のイベントを予定し、「ハッピーなアイデア、ハッピーなアプリ」づくりに取り組む応募者のサポートを行っていく。
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