2021年2月22日
帝京大学、産学連携プロジェクトで学生が自ら欲しい就活支援コンテンツを共同開発
帝京大学共通教育センター田口仁ゼミは19日、ベネッセi-キャリアとタイアップし、学生による学生のための就職活動支援コンテンツを共同開発したと明らかにした。
就職活動を経験した学生が開発に加わることで、等身大で実践的なコンテンツを開発した。完成したコンテンツは、「dodaキャンパス」で展開するオンラインキャリア講座「dodaキャンパスゼミ」を通して1月8日から配信された。
コンテンツでは、就職活動を終えた先輩たちが実体験から困った「意外なポイント」を取り上げた。例えば、面接の最後に面接官から学生に聞かれる「逆質問」のやり方について。面接官の役職に合わせて引き出したい話題や、聞きにくい質問をアレンジする工夫、企業研究から深める逆質問など、すぐに実践できるノウハウを得られるようなコンテンツを提供した。
また「OB・OG訪問」をテーマに、OB・OGの探し方からアポイントの取り方、当日の質問準備など、就職活動や社会人とのやりとりに慣れていない人でもすぐに動き出せるコンテンツとした。
1月8日からのコンテンツ配信に参加した約100名の学生のアンケートでは、開発した学生が実際に困ったシーンを盛り込み、具体的な方法が語られるなど、学生目線でのコンテンツづくりが評価されたという。
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