2021年2月22日
テスティー、高校・大学生男女対象に「SNSの検索機能に関する調査」を実施
テスティーは、同社の若年層調査メディア「TesTee Lab」で、高校生・大学生の男女1202人を対象に実施した「SNSの検索機能に関する調査」の結果をまとめ、19日に発表した。
それによると、Twitter利用者を対象にTwitterの利用目的を尋ねたところ、「情報収集」との回答が最も多く、高校生86.8%・大学生87.5%だった。次に多かったのが「検索ツールとして」で、高校生51.5%・大学生47.6%。
続いて、Instagram利用者を対象にInstagramの利用目的を尋ねたところ、Twitter同様に第1位は「情報収集」で、高校生81.1%・大学生75.8%。
だが、次に多かったのが「知り合いの投稿を見る」で高校生65.3%・大学生55.5%。Twitterの利用目的とは若干異なることが分かった。
TwitterまたはInstagramを「検索ツール」として利用していると回答した人を対象に、男女別にSNS(Twitter、Instagram)の検索機能について調査したところ、男性に関しては、Twitterでは高校生の第1位は「スマホアプリ」で54.0%、大学生の第1位は「ファッション」で47.9%となった。
Instagramでは、高校生・大学生共に第1位は「食品」と回答した人が最も多く、高校生46.5%、大学生63.5%だった。各SNSでよく検索するものが異なるということが分かる。
女性に関しては、Twitterでは高校生の第1位は「ファッション」で68.7%、大学生の第1位は「コスメ・スキンケア」で74.8%となった。
Instagramでは高校生・大学生共に第1位は「ファッション」と回答した人が最も多く、高校生は84.7%、大学生は80.0%。大学生のみ、各SNSでよく検索するものが異なるということが分かった。
続いて、Twitterで検索したことのある商品・サービスのジャンルの中で、実際に購入・利用したことのあるジャンルを調査したところ、前回の調査と変わらず男性は第1位が「スマホアプリ」33.2%で、女性の第1位は「コスメ・スキンケア」50.6%だった。
次に、Instagramで検索したことのある商品・サービスのジャンルの中で、実際に購入・利用したことのあるジャンルを調査したところ、男性は第1位が「食品」41.9%で、女性の第1位は「コスメ・スキンケア」64.4%だった。男性だけ、前回の調査から変化があった。
この調査は、高校生・大学生の男女1202人(高校生男性300人、高校生女性299人、大学生男性300人、大学生女性303人)を対象に、2月12日〜2月15日にかけて実施した。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)