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2021年2月22日
global child care、専門的な発達支援の「学習・運動プログラム」を新たに導入
global child care(グローバルチャイルドケア)は、同社が運営する児童発達支援施設「にじの広場」と放課後等デイサービス「にじ」で、専門的な発達支援の「学習・運動プログラム」を新たに導入すると、19日に発表した。
導入するのは、思考力を育て社会で必要とされる表現力の向上を目指す「学習プログラム」と、姿勢を保つ・支える・止まる・動くといった基本動作を重視する「運動プログラム」。
「学習プログラム」は、①微細運動プログラム、②脳バランサーキッズ、③IQパズルを中心とした支援計画で個別最適な支援を行う。
微細運動プログラムではボタンを留める・外すといった実際に手を使うことで目と手の協調を養い、脳バランサーキッズでは学習に必要な認知機能ワーキングメモリ、注意力、言語と目の動きに注目する。
さらに、IQパズルは、学習の基礎となる数・図形・思考力や課題を解決する方法を学習。いずれも、図形を使って同じ形を探すトレーニングや、4色のボタンが順番に光り、それを記憶で再現するトレーニングを行う。
一方、「運動プログラム」は、作業療法士と特別支援学校教諭が小学校体育の学習指導要領に基づき、障がいを抱える子どもがつまずきやすい部分について特に反復練習できるように監修。
姿勢を保つ・支える・止まる・動くなどの身体の基本的な使い方や、ADHD(注意欠如・多動性障がい)、自閉症スペクトラム、学習障がいの子どもに多く見られる身体の特有な動きに着目したプログラムを実施する。
具体的には、①走る、手を伸ばす、跳ぶといった動作を行う「跳び箱」、②手に体重をかけることで身体を支える上肢機能と体幹を鍛える「鉄棒」、③まっすぐ歩くことで目の運動と左右の下肢の動きを調整する「平均台」を活用して行う。
他にも2~4人の小集団で行うプログラムでは、挨拶や順番を待つ、話を聞く、周囲を見る、友だちを応援するといった対人関係に必要となるスキルも育んでいく。
また、これら専門的プログラムの導入で「にじの広場」と「にじ」は多機能型施設へと業態変更し、名称を「あい・あいプラス」に変え、4月1日には新たに「あい・あいプラス 新柏園」も開設する。
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