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2021年1月14日

学研、Ed-Tech/Care-Tech領域の総額30億円規模の投資プロジェクトを開始

学研ホールディングスは13日、Ed-Tech/Care-Tech領域を中心に、国内外の教育・介護市場のイノベーションを目的とした投資活動、「Gakken Innovation-Tech Fund(Gakken Capital)」プロジェクト(仮称)を開始すると発表した。

この投資プロジェクトは、同社グループの「新規事業の創出」「協業・オープンイノベーション」「既存事業の成長・変革」が主な狙いで、投資の中心対象はEd-Tech/Care-Tech領域で事業展開をしている国内外のスタートアップ企業。2025年までに、総額30億円規模の投資実行を予定している。

同社とは異なる顧客・技術・サービス・人材などの資産を有するスタートアップ企業との(資本を絡めた)深い協働で、様々なシナジーを貪欲に追求。波及効果として、同社グループの組織・人事・企業風土を時代にあったものにアップデートすることも狙うという。

投資プロジェクトの概要

プロジェクト主体:学研ホールディングス「投資検討チーム」
投資検討チームは会計財務、経営戦略、デジタルを主管する社内戦略部門とCVC(Corporate Venture Capital)関連の知見・経験を有する外部専門家で構成
投資対象:
・Ed-Tech/Care-Tech領域の魅力あるサービス・顧客基盤・技術などの特徴を有するスタートアップ企業
・学研グループおよび学研グループが提携・協業する企業との技術・販売・人材などの事業/経営シナジーが期待されるスタートアップ企業
・学研グループの事業拡張で重要となるDX推進に関連するITサービス・システムの企画・開発力などを有するスタートアップ企業
投資の形態・投資方針:
・ミドルステージからレイターステージを中心としつつ、高い事業シナジーが見込まれる場合はシードステージからプレシリーズAも想定
・案件の発掘、投資対象の企業価値・リスク調査、投資先の決定、投資先のモニタリング・バリューアップ、エグジットなどの一連の投資プロセスを外部専門家との協働体制で推進しつつ、投資形態としては同社からの直接投資を想定
・マイナー投資を中心に想定しつつも、事業戦略上の必要性に応じて過半数以上のマジョリティ投資も検討

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学研ホールディングス

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