2014年4月22日
スクー/東大との生放送授業に1700人以上が参加
スクーは21日、運営するサービスリアルタイム動画学習サービス「schoo WEB-campus(schoo)」と、東京大学が実施した合同生放送授業の受講者データを公開した。
合同生放送授業は、「schoo」と東京大学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム「東京大学 i.school」が提携し、”オンラインだからこそできる新しいイノベーション講義・ワークショップ”のあり方を模索する取り組み。
受講は無料。全8回を予定しており、毎週水曜日に「schoo」で実施する。また、ワークショップを6月3日から3週続けて行う予定。
16日に実施した第1回は、1743人が受講し、平均滞在率は91.7%になった。また、受講者の最年長は84歳、最年少は13歳で、平均年齢は34.5歳。
スクーは、約91%の受講者が60分の授業を受講完了できた理由を、「双方向性」の追求と分析。授業内でオンラインワークと講義を組み合わせ、後半にリアルタイムの質疑応答を実施することで、学習意欲にこたえるコンテンツ設計が可能となった。
また、13歳から84歳までの幅広い年齢層の受講者が、「一緒にオンラインワークを行った」ことにも強い可能性を感じているという。
今後、さらに異世代間コミュニケーションの活性化を促進し、インターネットならではの新しい学習効果の開発を目指す。また、大学や教育機関と積極的にコンテンツ共同開発を進めていく。
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