2014年7月29日
イー・ガーディアン/児童ポルノ画像などを検出するシステム
イー・ガーディアンは28日、東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻の原田研究室と産学連携で、1月から共同研究・開発に取り組んできた「画像認識システム」について、サイト運営会社等に向けて正式にサービス提供を開始すると発表した。
インターネット上に増え続ける画像や動画に対して自動で判別、把握をすることが可能なシステム。ブログや投稿サイトなどに掲載された児童ポルノ画像や、嫌がらせ目的でばら撒かれたリベンジポルノ画像、著作権に違反する画像などを抽出対象とすることができる。
大量の画像・動画データを目視によって分類したものを、機械学習の仕組みを構築する際の初期学習用データ(教師データ)としてコアエンジンに学習させ、その後、実際の対象画像・動画をシステムに判定させる。
正しく判定できるかどうかを数値で評価し、間違っていれば自動学習するという作業を繰り返し行うことで判別能力が向上。アダルト画像を含む不適切だと判定された画像群でテストを実施したところ、目視0%(人の目を全く入れない状態)の場合で94.5%のNG 検出率を計測。さらに精度を挙げる工夫を行い、NG 検出率99%まで向上したという。
これにより、今まで手作業で行っていた目視件数を大幅に減らすことができるため、全件目視時と比べて1/20のコストの削減も可能だという。
初期費用は50万円から、月額費用が50万円から(月間500万件まで)。契約期間は3カ月から。
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