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2014年7月31日

ワコム/九段中学校にタブレット端末81台を納入

ワコムは31日、東京の千代田区立九段中学校に、パソコン教室での授業で使用するタブレット端末として「Cintiq Companion」81台を納入したと発表した。

タブレット端末の利用イメージ

九段中学校では以前から、デスクトップパソコンと液晶ペンタブレットを使った授業を行っており、従来の学習環境と変わらず、学習の妨げにならないスムーズな手書き入力が可能で、さらに持ち運ぶことができるタブレットの導入を検討していた。

ノートと同程度の液晶ディスプレイ、手書き文字入力で「止め・跳ね・払い」などを忠実に再現できる、アナログの筆記具に近い使い心地で、メンテナンスが不要な電池レスペンといった特徴を評価し、「Cintiq Companion」を導入にしたという。

「Cintiq Companion」は、紙と鉛筆を使うのと同じ感覚で、電子ペンを使って手書きで授業内容を書き留めることができるタブレット端末。画面のキャプチャにコメントを書き込んだり、内蔵のカメラで撮影した動画データを添付したりと、デジタルならではの工夫を凝らしたノートをとることも可能だという。

グループワーク時には、教室内に設置されたプロジェクターと「Cintiq Companion」を直接つなぎ、生徒同士で活発に意見を交わしたり、創造性豊かなプレゼンテーションを作成することもできる。

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