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2014年9月5日
近畿大学/AWS直結のハイブリッド・クラウドシステムを構築
近畿大学は、国立情報学研究所が構築、運用している大学・研究機関のための情報通信ネットワーク「SINET4」を経由して、近畿大学データセンターとアマゾン ウェブ サービス(AWS)を直接接続するハイブリッド・クラウドシステムを日本で初めて構築し4日から本格運用を開始した。
これによって、コンピュータの保有・運用に係わるコストを削減できるだけでなく、一元管理によるセキュリティ強化が可能になるという。
近畿大学が所有するプライベートクラウド環境と、AWSが提供するクラウド環境を、通信速度の速いSINETクラウドサービスで繋ぐことによって、ハイブリッド環境で動作させるシステムを構築した。
AWS活用の端緒として、汎用的なシステムに比べて10倍程度高速にスパムフィルタ処理が可能な迷惑メール対策システム「Terrace Spam Watcher」をAWS上に構築することで、全国に点在する同学の学部・研究機関からも利用可能とした。
さらに、同学のICTリテラシー教育を行う「情報処理教育棟(KUDOS)」のホームページをAWS上に移行。その際に、アマゾン マシン イメージ(AMI)というサーバのテンプレートを利用することで、簡易にシステムを構築し、安定かつ高速にアクセスを処理することが可能となった。
今後は、履修登録や授業支援などを行う全学の教学システムを、順次、AWS上に移行していく予定だという。
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