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2014年11月4日
NTT/センター模試の英語で人工知能が平均点超え
日本電信電話(NTT)は10月30日、2014年度から参画している人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」で、人工知能がセンター模試に挑戦し、英語の試験で平均点を超える結果を残したと発表した。
「東ロボ」は、国立情報学研究所が中心となって行われている人工知能プロジェクト。人工知能が、2016年度までに、大学入試センター試験で高得点をマークすること、また、2021年度に東京大学入試を突破することを目標に研究活動を進めている。
NTTは、2014年度から英語を対象とした共同研究に参画し、岡山県立大学、秋田県立大学、大阪工業大学、電気通信大学と共同で取り組んできた。
今回、代々木ゼミナールの代ゼミセンター模試に挑戦した結果、常識からの推論を必要とするコンピュータが最も苦手とする英語で、NTTの言語処理技術、知識処理技術を活用することで、受験者中の偏差値が50.5と平均点を超える好成績を達成したという。
なお、ほかの教科も加えた全体成績では、国公立大学4校6学部で、合格可能性が80%以上(いわゆるA判定)を得るレベルに到達した。
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