- トップ
- 企業・教材・サービス
- 工学院大学/フロアサイネージとタブレット端末を活用した防災訓練
2014年11月21日
工学院大学/フロアサイネージとタブレット端末を活用した防災訓練
工学院大学は、フロアサイネージとタブレット端末を活用した防災システム「防災キオスク」の活用実験をかねた防災訓練を27日に行う。
当日は、震度6強の首都直下型地震を想定し、新宿キャンパス、附属中学高校含む八王子キャンパスの学園全体で同時に、火災・ケガ人などの発生を取り入れた発災対応型の訓練を行う。同時に、工学院大学の中島裕輔准教授が開発した「防災キオスク」の活用実験を実施する。
「防災キオスク」では、フロアサイネージとタブレットを使い、災害時に必要な情報や各フロアの被災状況、負傷者のヘルプ発信、応急手当の方法の共有を、行き来が困難になった建物内で双方向に行える。
停電時でも学内ネットワークを使用し、災害本部・保健室とタブレットをつなぐことができるため、情報の共有により、人手が必要なポイントに適切な助けを届けることも可能。
活用実験では、「防災キオスク」の高層ビル向けバージョンを使用。フロアに機器を2台セットで設置し、緊急地震速報・待機指示・避難指示、避難経路と避難場所を表示。また、負傷者情報や二次災害、建物の損傷度合いなど現場からの情報を発信し、双方向の情報共有による素早い対応を期待している。
工学院大学は、今回の活用実験での結果を踏まえ、各フロアへの設置をしていくという。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)