2015年1月21日
近畿大学附属高校/iPad活用が評価され「Apple Distinguished Program」に認定
近畿大学附属高等学校・中学校は19日、2014年度から取り組んでいるiPadを活用したICT教育の内容が評価され、Appleから「Apple Distinguished Program 2014-2016」の認定を受けた。
近畿大学附属高校では、生徒に「自学自習の習慣を身に付け、自律的に考え・判断し、表現する力」と、「情報活用力や情報モラル」を身に付けることを目的に、iPadの活用を開始した。
2013年春に、新入生全員を対象に1048台のiPadを導入し、現在は、中学校課程の全生徒を含めて約3000台が稼働。プロジェクト型学習、反転授業、文化祭・体育祭といった学校行事で、iPadなどを活用している。
今回、高校生活のさまざまな場面でiPadを活用する「~いつも、となりに、学校が~One on One」の活用内容や、生徒の自律的な活用姿勢などが評価され、Appleの模範的な学習環境のビジョンを体現する学校に贈られる「Apple Distinguished Program」に認定された。
認定を受け、近畿大学附属高校は今後、iPadの学校での活用範囲の拡大、多様化を図り、iPadを活用した授業の進化に努めていくという。
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