2015年4月13日
安心ネットづくり促進協議会/インターネット・リテラシー調査の結果を公表
安心ネットづくり促進協議会は3月31日、インターネット・リテラシー調査の結果を公表した。
調査は、安心ネットづくり促進協議会のILAS検討作業部会が実施。
全国の保護者1286名、高校生759名、中学生795名、小学生258名、合計3098名を対象に、インターネット・リテラシーを調査。その調査結果を「2014年度 青少年と保護者におけるインターネット・リテラシー調査 安心協ILAS 最終報告書」としてまとめた。
調査結果では、インターネットの利用が無い場合や、利用の初期段階では、リテラシーが低い傾向にあり、トラブルが起きやすいと想定。
また、インターネットのある程度の利用経験があり、また利用し過ぎず、適度に利用をコントロールできている青少年は、正答率が高い傾向があったという。
著作権など法律関係の設問については、特に小学生の正答率が低く、専門的な用語や日常的に利用していない事業に関する理解が不足しているとしている。
今後、ILASでは、調査結果をもとに、安心ネットづくり促進協議会の啓発活動と連携していく。
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