2015年8月11日
MMD研究所/母親の子供とのコミュニケーション手段、40代では「LINE」が4割近くに
MMD研究所は10日、20~49歳の母親9352人を対象に「子どもの携帯電話に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
小学生以上の子供に携帯電話端末を持たせている母親(N=4109)に、子供と携帯電話でコミュニケーションを取る際に利用するツールを聞いたところ、「よく利用する」という回答の割合が最も高かったのは「LINE」で36.3%、次いで「通話」が27.9%、「メール」が25.6%となった。一方で「LINE」に関しては「利用しない」との回答が約半数にのぼり、「よく利用する」母親と「利用しない」母親で2極化する結果となった。
年代別に見てみると、20~30代の母親が最も「よく利用する」ツールは「通話」(20代が60.7%、30代が36.2%)となった。
また、20代母親の「LINE以外の無料通話・チャットアプリ」や「SNS」を利用する割合が比較的高く、他の年代と比べて多くのコミュニケーションツールを活用している傾向がみられた。
一方、40代で最もよく利用されているツールは「LINE」(38.4%)で、全ての世代の中で最もLINE利用者の割合が高い結果となった。
20~49歳の母親(N=9352)に、子どもに携帯電話端末を買い与える時期として最も妥当だと思う学年を聞いたところ、最多は「高校1年生」で29.6%、次いで「中学1年生」が22.0%、「分からない」が13.2%の順となった。
調査概要
期 間:2015年7月30日~2015年8月4日(6日間)
有効回答:9352人
方法:インターネット調査
調査対象:20~49歳の母親
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