2015年9月2日
リクルートマーケティングパートナーズ/福井県の小・中学校で「勉強サプリ」活用した共同研究
リクルートマーケティングパートナーズは1日、福井市教育委員会、坂井市教育委員会と共同で、小中学生向けオンライン学習サービス「勉強サプリ」を利用した「基礎学力の底上げ」と「学習意欲の向上」に関する共同研究を9月から開始すると発表した。
福井県内の小・中学校4校(坂井市立丸岡南中学校、坂井市立春江中学校、福井市立国見小学校、福井大学教育地域科学部附属小学校)の児童約300名に対し「勉強サプリ」の導入実験を行うというもので、「勉強サプリ」としては初めての産学官連携プロジェクトとなる。
プロジェクト対象校の一つである福井大学教育地域科学部附属小学校では、自宅で「勉強サプリ」を使って予習を行い、学校の授業では予習に基づいたアクティブ・ラーニング実践の場にする反転型学習を実施。
アクティブ・ラーニングは、子供たちの「自分で考える力」を伸ばすだけでなく、学習意欲の向上にも繋がるとして注目されており、「勉強サプリ」の導入によって、学校の授業では予習に基づいた討論など学びを深める探究型の学習を展開することで、子供たちの学習意欲の向上を目指すとしている。
今回連携する福井県内では、共働き家庭が多く学習塾が少ないため自宅で自習をする子供が多く、学校での授業が重要視されているという。
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