- トップ
- 企業・教材・サービス
- すららネットと慶應大、AI活用の共同研究を開始
2016年4月11日
すららネットと慶應大、AI活用の共同研究を開始
すららネットは、慶應義塾大学と共同で、同社のクラウド型学習システム「すらら」に、人工知能(AI)で生徒と対話する機能「AIサポーター」を搭載し、生徒のモチベーションへの影響を調査する共同研究を24日から開始する。
今回の研究では、クラウド型学習システム「すらら」に、生徒の学習データにもとづいてAIが教員の替わり生徒と対話を行う機能「AIサポーター」を搭載。
3つのグループに分けた生徒群に対し、それぞれ異なる種類の対話を行い、生徒のモチベーションに与える効果について、教育経済学を専門とする慶応義塾大学 中室牧子研究室と共同で検証する。
AI機能は、NTTドコモのシナリオ対話と雑談対話のシステムを使い、学習開始時や1ユニット終了時に生徒に声掛けし、生徒とテキストで対話する。
「AIサポーター」は、生徒の個々の学習行動に応じて、人工知能が対話を行う機能を備えており、先生のフォローが行き届かない場合でも生徒個人に合わせた声掛けと対話を行うことができるという。
また、AIの活用で、先生や生徒自身では気付くことのできない生徒の学習行動を察知、適切なフィードバックで、生徒のモチベーションを高めることを実験では期待している。
実験期間は4月24日~10月23日までの6カ月間で、全国150名程度の「すらら」利用者を対象に実施を予定している。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)