2016年4月12日
「情報科」担当教員の3割が免許外、文科省が是正求める
高校の共通教科「情報科」を担当している教員の3割近くが、免許外教科担任であることが、文部科学省の調査によって明らかになった。文部科学省では、免許外教科担任の乱用に釘を刺すとともに、「情報」の免許状を持つ教員の配置を促進するように声明を出している。
調査によると、2015年5月1日現在、「情報科」を担当している高校教員の数は5732人。その内、免許外教科担任は全体の27.6%にあたる1580人にのぼる。なお、情報科のみを担当している者は1170人(20.4%)、情報科以外の教科も担当している者は2982人(52.0%)。
文部科学省では、免許外教科担任について、「ある教科の教授を担任すべき教員を採用することができないと認めるとき」に一年以内に限り許可するものであるとし、安易な許可を行わないように求めている。
そのほかに、「情報」の免許状保有者の促進に向けた配慮事項として、「情報」の認定課程を持つ大学などと連携した計画的な保有率の向上、免許状保有者の計画的な採用を配慮事項としてあげるとともに、各種研修の受講機会の拡大などをあげている。
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