2016年5月23日
スマホ依存調査、10代では2割がかなり依存と回答
MMD研究所は20日、スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女553人を対象に「2016年スマホ依存に関する調査」を行い、その結果を発表した。調査期間は5月13日、14日。
スマートフォン依存について聞いたところ、「かなり依存している」が18.8%、「やや依存している」が52.6%と合わせて71.4%の人がスマホ依存の自覚があることがわかった。年代別で見ると、10代が21.6%、20代が26.4%、30代の21.8%がスマホに「かなり依存している」と自覚している結果となった。
続いて、スマートフォンに接触している時間を聞いたところ、「2時間未満」が最も多く20.3%、次いで「3時間未満」が17.9%、「1時間未満」が17.0%となった。依存度別で見ると、かなり依存していると回答した人で最も多かったのは「7時間以上」「5時間未満」で21.2%、次いで「4時間未満」が16.3%となった。やや依存していると回答した人では「2時間未満」が26.1%と最も多く、次いで「3時間未満」が19.6%という結果となった。
スマートフォンについて12項目のうち当てはまることを複数回答で聞いたところ、最も多かった回答は「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」が62.2%で最も多く、次いで「寝るとき、スマホを枕元に置いて寝る」が60.2%、「情報収集源がほとんどスマホ」が49.0%となった。
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