2016年9月26日
MMD、「スマホで普段していること」高校生の9割以上LINEと回答
MMD研究所は20日、インテル セキュリティと共同で、高校生921人を対象に「高校生のスマートフォン利用実態調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は8月26日から8月31日。
高校1年生から3年生921人を対象に、所有している携帯電話端末について聞いたところ、携帯電話端末の所有率は96.8%で、そのうちスマートフォンの所有率は93.0%となり、2014年の同様の調査と比較すると13.5ポイント増えていることがわかった。
スマートフォンを所有している高校生857人を対象に、スマートフォンで普段していることを聞いたところ、「LINE」が92.1%と最も多く、次いで「インターネット検索」が88.8%、「音楽を聴く」が77.7%となった。普段勉強に使用していると答えた人は38.5%となった。
また、高校生の所有するスマートフォンの実態を明らかにするために、102人の高校生にスマートフォンのホーム画面のキャプチャを送ってもらい、「高校生のスマートフォンホーム画面分析調査」を実施した。
協力してくれた高校生102人の中で、一番多かったアプリジャンルはカメラ撮影やカメラ加工を含む「カメラ系アプリ」が81人、「LINE」が72人、音楽再生アプリ、ストリーミングアプリ、無料音楽アプリなどを含む「音楽系アプリ」67人のとなった。ちなみに、上位3つのアプリのドック内(スマートフォンの最下部固定部分)の数を確認したと、「LINE(40人)」が最も多く、次いで「カメラ(31人)」「音楽(22人)」の順になった。
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