2022年2月8日
スマホデビュー時期は小学6年生が14.2%、中学3年生が11.2% =MMD調べ=
MMDLaboが運営するMMD研究所は4日、「2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査」の結果を発表した。
調査結果によると、スマホデビュー時期は小学6年生が14.2%、中学3年生が11.2%で、
小中高の中では小学生が51.6%と最も多く、前回調査と比べると小学生は11.5ポイント増加で低年齢化の傾向だった。
子どもにスマホを持たせようと思った理由では、小学生・中学生は「スマートフォンを持ちたいと言い出したから」、高校生は「高校に入学するから」となった。
子どもにスマホを持たせたとき78.4%の親がルールを決めていることも判明。ルールの上位は「アプリ内課金やアプリのダウンロード」「利用する時間」「使用できるアプリや閲覧
できるサイト」だった。
親が子どもに設けているスマホの使用時間では、小学生は「1時間~2時間未満」、中学生・高校生は「細かい使用時間は特に決めていない」となり、子どもが実際にスマホを使用している時間は、いずれも「1時間~2時間未満」だった。
子どもにお小遣いを渡すときの手段では「現金」が最多、次いで「現金とキャッシュレスの併用」となり、キャッシュレスでのお小遣いを送金意向は40.3%だった。
お小遣いをキャッシュレスで渡している理由の上位は「キャッシュレスに慣れさせたい」「利用状況や履歴が管理できる」「ポイント還元があり、お得だから」「現金を落とす・なくす心配がない」との結果だった。
この調査は、2021年以降に初めて子どもにスマホを持たせた20歳~59歳の男女1888人に事前調査を行い抽出し、同調査では2021年以降に初めてスマホを持った子がいる親1000人に対して「2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査」を2022年1月21日~24日の期間で実施したもの。
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