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2016年6月7日
DISが佐賀市立若楠小学校の導入事例をWebで公開
ダイワボウ情報システム(DIS)は6日、佐賀市立若楠小学校の導入事例「協働学習を豊かにするICT活用とその効果」と「5年間のICT活用。挑戦から見えたものとは」をWebに公開した。
ICTとは縁がなかった佐賀市立若楠小学校。しかし2011年に、タブレット、電子黒板、無線LANなどのICT環境が一気に整備されたのを機に、本格的なICT活用をスタート。
児童の思考力・表現力・判断力を伸ばすツールとしてICTを活用するとともに、同校が積極的に取り組んだのが協働学習。ICTのメリットを活かした協働学習とはどのようなものか。その効果はなにか。若楠小学校の取り組みについて、同校の音成 隆校長と内田 明教諭に話を聞いた。
ICTを活用した協働学習の効果について、「協働学習はICTがなくてもできる。しかし、ICTがあることで、より多様な学びを実現することができる」と音成校長は語る。さらに、「ICTの活用が直接的に影響しているわけではないが、結果としてICTを活用した協働学習では児童の話し合いを活性化させ、互いに協力することが増えている」と音成校長。要因としては、ICTを使うことで自由に試行錯誤できる環境が、児童のコミュニケーションを豊かにしているからだと説明する。
■協働学習を豊かにするICT活用とその効果_佐賀市立若楠小学校【前編】
■5年間のICT活用。挑戦から見えたものとは_佐賀市立若楠小学校【後編】
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