- トップ
- STEM・プログラミング
- 六本木ヒルズで「littleBits で街づくりに挑戦しよう!」に夢中になる
2016年7月29日
六本木ヒルズで「littleBits で街づくりに挑戦しよう!」に夢中になる
デジタルハイクとfor Our Kidsは28日、六本木ヒルズで開催しているKIDS’ WORKSHOP 2016「MIRAI SUMMER CAMP」の一環として、「littleBits で街づくりに挑戦しよう! 〜電子工作を通して社会とつながるスキルを身に付けよう~」を開催した。
はじめに、街づくりとは何かをプログラミング的な発想のプロセスで学んだ。「○+5=10」、「○×5=25」。イコールの左側がインプット、右側がアウトプットという考え方で、「○+□+△=文化的な街」だとしたら、○□△は何?といったもの。 街を「生活」「行政」「文化」「観光」4つのテーマに分けて、メンバーもグループ分け。それぞれのテーマから、○□△のパーツを組み合わせて街づくりにチャレンジする。
イメージが湧いたところで、思いついた現代のパーツの絵を描いて共有する。次に、未来のイメージを絵に描く。各グループの未来のイメージから、面白いと思うアイデアに投票。
littleBitsの使い方については、基本的なこと以外の情報を与えられていないにもかかわらず、子どもたちは次々にパーツを繋いで反応を確かめながら自分のイメージを形にしていく。
littleBitsははじめてという子どもに、パーツの種類や使い方がわかるのか聞いたところ「べつに、試し試しでもんだいありませんよ」と、返されてしまった。トライアンドエラーに慣れているジェネレーション。
今回のワークショップは、3時間という予定時間の内100分を「Make」と呼ばれる制作作業に当てており、子どもたちも時間を掛けて複雑な仕組みに挑戦している。
次第に子どもたちだけでなく、保護者も指導者たちも夢中で街づくりに取り組んでいた。
決められた休み時間も無く、黙々と作品制作に取り組んだ子どもたちだが、その表情は常に真剣さと笑顔が溢れていた。
KIDS’ WORKSHOP 2016は第3期が、8月2日まで受付中。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)