2016年9月20日
金沢工業大が共同研究で金沢を古地図で散策できるアプリ
金沢工業大学は16日、環境・建築学部建築デザイン学科増田達男教授の研究室と金沢にあるスマホアプリ開発会社エイブルコンピュータの共同研究の成果として、金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」を完成し、17日からAppleのAppStoreで提供を開始すると発表した。価格は無料。
現存する巨大城下図のうち最古とされている「寛文7年金沢図」(1667年)上に現在の金沢の位置情報を再現したもの。古い絵図では重要なものが大きめに描かれていたり向きが正確ではなかったりして、現在の地図と重なることはないが、独自に開発した位置補正エンジンによってズレを補正して現在位置を表示する。
絵図にくずし字で記載されている寺社名や人名の検索が可能で、検索結果を現在の地図と絵図に表示。江戸時代の金沢について書かれた「金澤古蹟志 (かなざわこせきし)」に記載された場所の検索も可能。
また、昔からある道路や今は地中に隠れてしまった用水の写真を、その場の古絵図とともに写真に収めることのできる機能もついている。
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)