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2016年9月23日
ヤマハ、無線LAN・AP製品の新ラインナップをリリース
ヤマハは20日、無線LANアクセスポイントシリーズ製品の新ラインナップとして、IEEE 802.11ac wave2に対応し最大1.7Gbit/sで通信可能なWLX402を11月に発売することを明らかにした。本体価格は、9万9800円。
WLX402はIEEE 802.11ac wave2に対応し、5GHz帯で同規格に対応した無線LAN端末と高速データ通信(最大伝送速度1.7Gbit/s)が可能。5GHz帯と2.4GHz帯を同時に使用することもでき、2.4GHz帯、5GHz帯それぞれで50台、合計100台の端末を接続することができるという。
また、無線LANコントローラー機能も搭載。 コントローラーとして設定したWLX402から最大49台の無線LANアクセスポイントを設定・管理することができるという。さらに、複数のWLX402を導入している環境では、無線端末が接続するときに最適なアクセスポイントを選択できるよう、無線LANアクセスポイント間で調整する機能を搭載。常に安定した通信が可能だという。
WLX402は、無線の電波を有効活用するために反射板を標準添付。反射板をWLX402の本体に取り付けることで、送信時はアンテナが裏面に放射した電波を前側へ反射させ、本体後ろ側への電波を有効に前側へ放射。受信時には、アンテナが受信できなかった電波を反射板でアンテナ方向へ反射させ、受信電力を増大させるという。
外部アンテナにも対応。壁や扉などで電波の受信状態が悪い環境で使用する場合や、野外で無線LANによる通信を行う場合に外部アンテナが使用できる。
WLX402では、無線LANアクセスポイント単体にRADIUS認証サーバー、証明書発行を含む認証局を搭載し、高度なセキュリティー(EAP-TLS認証)システムを構成することができるという。
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