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2016年10月12日
知識不要のクラウドスパコン「XTREME DNA」11月提供開始
エクストリームデザインは11日、 パブリッククラウド上に仮想スーパーコンピューターを展開し、その運用監視、動的構成変更コンサルティングをすべて無人化するサービス 「XTREME DNA (エクストリーム ディーエヌエー) 」を11月下旬から提供開始することを発表した。
「XTREME DNA」は、本来は高額なスーパーコンピューターのハードウェア、アーキテクトによる設計構築、運用監視の3つの費用を劇的に削減し、スーパーコンピューターを使うことができなかった、 IoTセンシングデータの分析、 小規模の各種シミュレーション解析の現場から自分専用のスーパーコンピューターを短期間利用できるなど、既にスパコンを利用しているユーザーにも満足を提供するサービスだとしている。
「XTREME DNA」は、「チャットボットの会話形式でクラウド上に最適スパコンデブロイ⇒自動化」、「機械学習を活用し運営管理自動化」、「スパコンアーキテクトのシステム最適化で自動化」の3つの自動化を実現したことで、スーパーコンピューターの利用の敷居を上げるアーキテクト不要の無人化ソリューションを可能にしているという。
また、Microsoft Azureの仮想マシンを標準のスーパーコンピューターインスタンスとして採用。 Microsoft Azure は スーパーコンピューターの構成に不可欠な要素がすべて揃い、かつ全要素が従量課金で提供できるという。
基本サービスを軸に、様々な機能追加、適用分野毎のSaaS型クラウドスーパーコンピューティングのソリューションを展開していくという。
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