2016年10月31日
BBT大学、台湾の淡江大と交流協定を締結
ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)は28日、グローバルな教育環境を学生に提供するため、淡江大学(たんこうだいがく:台湾)と交流協定を締結したと発表した。
9月13日にはBBT大学事務総長が淡江大学を訪問、2017年秋開講予定の共同科目につき、担当予定の教員を含めた両校の顔合わせが行われた。
BBT独自開発のオンライン教育プラットフォームAirCampusを利用して教育を提供しているBBT大学経営学部は、文部科学省の認可を受けた100%オンラインで経営学学士の取得が可能な大学。
講義受講、試験やレポート提出、クラスでのディスカッションなど全ての学習活動をオンライン上で完結させられるため、海外の学生ともお互いに自国にいながら共同科目を受講しディスカッションを行うことが可能。
そうした強みを生かして、BBT大学は海外の大学とも積極的に交流しており、既に韓国の東西大学、フィリピンのパーペチュアル・ヘルプ大学と共同科目を開始している。そして今回新たに、台湾の淡江大学とも交流協定を締結することになった。
淡江(たんこう)大学は、1950年に設立された、私学の最高学府として台湾最古である「淡江英語専科学校」を母体とする歴史ある総合大学。淡水、台北、蘭陽、サイバーキャンパスの4つのキャンパスで2万7千名余りの学生が学んでおり、世界に目を向け未来を創造できる人材の育成に取り組んでいる。
今回の共同科目は日本と台湾それぞれの学生が、お互いの文化や歴史的背景への理解を深め冷静な視点を養うことを目的としている。科目では、講義受講、ディスカッション、グループワーク、台湾でのフィールドワークの実施等を予定しており、BBT大学が目指しているグローバルレベルで事業創造をリードできる人材の育成の一助と考えているという。
この協定を機に、今後は教職員の交流や学生同士の交流その他の情報交換の実施など様々な分野にて協力関係を深めていく予定だという。
関連URL
最新ニュース
- 「TDXラジオ」Teacher’s [Shift]File.139 玉川聖学院中・高 大沼祐太 先生(前編)を公開(2023年9月25日)
- 25卒学生の就職活動におけるAIの利用経験「あり」・「なし」ともに約5割=ジェイック調べ=(2023年9月25日)
- DNP×レノボ・ジャパン、不登校児童などに3Dメタバースで「学びの場」提供(2023年9月25日)
- ブロードメディア、ルネサンス高校グループが「なんばeスポーツキャンパス」を拡張(2023年9月25日)
- 「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」は魅力を感じるが7割に迫る=学情調べ=(2023年9月25日)
- Classi×熊本・多良木町、中高生に「AI活用した夏休み学習プログラム」を実施(2023年9月25日)
- アイロボット、東京・世田谷区にプログラミングロボ「Root」を100台寄贈(2023年9月25日)
- eboard、日本LD学会で登壇「学びにくさのある子への遠隔学習支援を可能にするICT活用」(2023年9月25日)
- ストリートスマート、ICT教育を推進する特別ゲストを迎え「教えて先生!シリーズ」第4弾開催(2023年9月25日)
- NIJIN、不登校を経験した漫画家の講演会「学校に行きたくない君へ」30日開催(2023年9月25日)