2017年1月24日
金沢工業大学、「卒業研究発表審査会」を2月に公開
金沢工業大学は、卒業研究の公開発表審査会「平成28年度プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会」を2月14日、15日の2日間、同大学扇が丘キャンパスで開催する。
「プロジェクトデザインⅢ」(卒業研究)に取り組んできた4年生1657人全員が1年間の研究成果について公開発表を行う。プロジェクトテーマ数は1210。
発表形式は多くは講義室での口頭発表となるが、14日のロボティクス学科では、ポスターセッション形式での成果発表とロボットの作品展示を行う。
また、15日の建築デザイン学科と建築学科では、建築デザインに取り組んだ学生が自身で製作した模型作品を使い発表を行う。
プロジェクトデザイン教育は学部1年次から、問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育。ユーザはどんなものを必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組合せて解決策を創出し、具体化して実験・検証・評価する。
4年次の「プロジェクトデザインIII」は4年間で身につけた知識・能力を統合して専門分野における「多様な解がある問題」「未知な問題」に挑戦するもので、1年間の活動成果は、公開審査会で学生自らが社会にむけて発表する。
公開審査会は1998年から実施され、2003年からすべての発表を公開している。毎年、学外から企業、教育機関、保護者など多くの人方が視聴。事前申込みなどの必要はない。
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