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2017年2月8日

TIS、自律移動型ロボット開発ベンチャーのSEQSENSEへ出資

TISは7日、ベンチャー企業への投資を行う「コーポレートベンチャーキャピタル」から、自律移動型ロボット開発ベンチャーのSEQSENSEに出資を行うことを発表した。

SEQSENSEが開発中の自律移動型ロボット「セキュリティロボットSQ-1」

SEQSENSEが開発中の自律移動型ロボット「セキュリティロボットSQ-1」

今回の出資により、TISのシステム開発技術やさまざまな事業分野で培ってきた業務ノウハウ、クラウド・AIに関する技術や知見と、SEQSENSEの自律移動型ロボットの仕組みを組み合わせることで、新たなロボットサービスの市場創造を目指す。

SEQSENSEは、20年以上フィールドロボットの開発に携わってきた明治大学理工学部の黒田洋司教授らが設立したベンチャー企業で、2016年10月に創業。

同社の自律移動型ロボットは、レーザースキャンを使った3次元マッピング技術でロボット周辺の環境をリアルタイムに把握し、レーザースキャンの形状から人間を判別することができるため、人間が存在する商業施設やオフィスビルなどの環境下でも、GPSや事前の地図情報なしにスムーズに移動できる点が特長。同社は、公募型の公開実験「羽田空港ロボット実験プロジェクト2016」の第1期参加事業者にも採択されている。

TISはSEQSENSEと共同で、空港やデータセンターにおける24時間警備を支援するソリューションや、大規模施設の警備支援、ロボットによる施設の案内支援、搬送サービス支援など、労働力の確保が難しくなると考えられる事業領域を中心にソリューションやサービスの提供を目指していきたいとしている。

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