- トップ
- 企業・教材・サービス
- 19言語を即翻訳、AI対応のダイバーシティ・コミュニケーションツール
2017年3月9日
19言語を即翻訳、AI対応のダイバーシティ・コミュニケーションツール
富士通と富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、聴覚障がい者参加型コミュニケーションツール「FUJITSU Software LiveTalk」に、AIを搭載した翻訳エンジンへの対応を行うなど、多言語に対応するための機能を追加し、8日から、ダイバーシティ・コミュニケーションツールとして新たに提供を開始した。
「LiveTalk」は、学校での授業や企業での会議などで、発話者の発言を音声認識し、即座に複数の端末にテキスト表示することで、聴覚障がい者を含む参加者全員のリアルタイムなコミュニケーションを可能にするソフト。
従来の「LiveTalk」は日本語のみの対応だったが、新たに多言語の音声認識と、AIを搭載した翻訳エンジンに対応。発話と同時に翻訳結果を表示する富士通SSLの独自技術と組み合わせることで、さまざまな言語間でのリアルタイムなコミュニケーションを可能にした。
この多言語への対応により、聴覚障がい者とのコミュニケーションだけでなく、外国籍の児童生徒とのコミュニケーションも支援する、ダイバーシティ・コミュニケーションツールとして今後は同製品を展開していく。
音声認識と自動翻訳に対応するのは、日本語のほか、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、オランダ語、デンマーク語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、カタロニア語の全19言語。
そのうち、日本語・英語・中国語(簡体字)・フランス語・スペイン語・アラビア語・ロシア語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語の10言語は、AIを搭載した翻訳エンジンに対応し、より高精度の翻訳が可能だという。
「FUJITSU Software LiveTalk」の販売価格は、1クライアントで5万円、5クライアントで20万円。
スマートデバイスで利用の場合、保守サービス契約が必須で、「FUJITSU Software LiveTalk」の保守サービスの年額費用は、1クライアントで1万円となっている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)















