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2017年4月4日
高校生向け「スマホで行う”定着型”英単語テスト」を試験的導入
HOMESエデュケーションは1日、スマートフォン向け英単語学習アプリ「mikan」を開発・販売しているmikanと提携し、スマホ上で行う”定着型”英単語テスト「ホームズ杯mikanテストinHOMES個別指導学院」を4月1日~5日の期間で試験的に導入していると発表した。対象はHOMES個別指導学院に通学中の高校生で、受験料は無料。
高校生のスマホ普及率が9割を超える中、教育界でも着々とデジタル化が進んでいる。文部科学省は2020年にタブレットを用いたデジタル教科書を正式な教材として導入する案を示しており、2024年にはセンター試験にCBT(コンピュータ上で答えさせる試験)を導入する予定と発表している。
それに先駆けてHOMES個別指導学院はmikanと提携し、英単語学習アプリ「mikan」を活用したテストの試験的導入に至ったという。同じシステムを用いた「mikanテスト」は過去すでにアプリ内で実施済みで、総勢30万人以上が受験し、ユーザー同士で英単語の知識を競い合ったという。
今回の「ホームズ杯mikanテストinHOMES個別指導学院」での出題範囲は、英単語アプリmikan内のセンター試験英単語500。試験期間中なら何度でも受け直せるという特徴があり、センター試験頻出英単語の定着を図るという。
CBTでは採点がスピーディーになるというメリットがあり、同テストでは受験後即座に反映される得点ランキング制度を導入することで生徒達の向上心を刺激したいという。
「mikan」はスキマ時間に圧倒的に早く覚えられることをコンセプトに作られたスマホ向けアプリ。知っていたら右へ、知らなかったら左へカードをめくるだけで、知らない単語のみが繰り返し表示され、発音を確認しながら学習ができるようになっている。
2016年のPlayストアベストアプリを受賞。2017年3月現在、ダウンロード数は120万を超える英単語学習アプリ。
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