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2017年4月6日
非営利団体向け「寄付で教育を届けるオンライン寄付イベント」開催
STYZ(スタイズ)は5日、非営利団体向けに特化した広報・マッチング支援を行うプラットフォームサービス「Syncable」で、シェアするだけでも支援につながる「寄付で教育を届けるオンライン寄付イベント」を開催していると発表した。イベント期間は4月30日まで。
日本では約6人に1人、ひとり親家庭に限ると半数以上の子どもが相対的貧困の状態にあり、この状況は子どもの学力にも大きな影響を与え、貧困の連鎖をもたらす一つの大きな要員として挙げられている。また、世界では約5900万人もの子どもたちが、貧困、学校が近くにいない、教員が足りないなどの理由で学校に通えていないという。
同社では、新学期や新年度の始まる4月を、国内外の教育課題に触れ、支援を集めていくための寄付月間と位置づけ、ITを活用して、置かれた環境にとらわれない次世代の教育を目指した団体とともに課題の啓蒙をはじめ、支援の輪を広げ課題解決に向けた資金や仲間を集めるために同イベントを企画したという。
「ITの力で誰しもが教育の機会を得られるように」というコンセプトのもと、インターネットから誰でも簡単に参加できるさまざまな支援方法を用意。イベント参加団体(支援先団体)は、現在ITを活用して環境にとらわれない教育支援を行っている5団体となる。
今回はH.I.S.をイベントPRパートナーに、バースデー・ドネーションキャンペーンで最も寄付を多く集めた人に、誕生日プレゼントとしてカンボジアへのスタディツアーが受け取れる企画を用意している。
また、ナチュラル・エナジードリンクブランドの「ORGANIQ」やブランド品宅配買取サービス「ブランディア」の協力で、支援のお返しとしてプレゼントやモノを売って支援する方法を用意しているという。
選べる支援方法
1. イベント参加団体の中から、支援したい団体を選んで直接寄付する
2. Syncable Education 基金から寄付する
特定の団体を選べない人向けの基金。基金に集まった寄付金はSyncableからイベント参加団体に分配する。
3. イベント情報をシェアして寄付する
イベントページの1シェアあたり、10円をSyncableから寄付する。
4. バースデー・ドネーションキャンペーンを立ち上げて寄付を集める
バースデード・ネーションキャンペーンとは、自分で直接寄付をするのではなく、Syncableの機能を利用して自分の誕生日をきっかけに寄付を集めるためのキャンペーンページを作成し、周りからのお祝いの気持ちを社会課題解決のために寄付に変えようといった働きかけ。
5. ブランディアでモノを売って団体を支援する
着ていない洋服を詰めて送ると、ブランディアから団体や基金に対して1000円の支援金が入る。支援者は、売れた金額を任意で全額、もしくは、一部、支援したい団体に寄付する。
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