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2017年5月11日
ソニー、ALにも使える直感的な情報共有システム「Vision Exchange」
ソニーは、手持ちのモバイル端末やPCとWi-Fiなどで連動して、直感的な操作で手軽に情報共有や共同作業を行えるコラボレーションシステムVision Exchange (ビジョン エクスチェンジ) を、来年1月に発売することを明らかにした。
同システムは、会議のプレゼンテーションやグループディスカッションに使用するツールで、議論の参加者のさまざまな意見やアイディアを素早く共有し、円滑で効率的な議論をサポートすることを目的に開発された。無料アプリケーションをモバイル端末やPCにダウンロードすることで、手持ちの端末にある情報を直感的に共有できる。
例えば、従来の会議では、参加者のさまざまなアイディアを表示するため、発言する人が変わるたびにPCにケーブルをつなぎ直す手間がかかった。また、映像使用時にすぐに映像が出ないなどの進行上の課題もあった。Vision Exchangeでは、複数の端末を簡単に同時接続し画面上で直感的に映像を選択表示できるため、機器の操作・管理にかかる時間を短縮し、よりスムーズな議論の進行とより効率的なワークスタイルをサポートできる。
通常のプレゼンテーションや会議、グループワークなどの共同作業の用途のほか、ビデオ会議機能を使って遠隔地とのコミュニケーションをスムーズにサポートしたり、教育現場でのアクティブ・ラーニングにも活用ができる。
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