2017年6月27日
光文書院、2017年度のデジタル教材実証実験を開始
光文書院は26日、2017年度の「デジタル教材実証実験」を開始すると発表した。2016年度は愛知県の公立小学校5年生約40人を対象とした実証実験だったが、今年度は規模を拡大して行う。
この実証実験の目的は、タブレットPCを使ったデジタル教材授業を通して、学力向上に関する効果、学習意欲に関する効果、効果的な指導方法を検証するというもの。期間は2017年5月~2018年3月。利用する端末はWindowsタブレットPC合計約390台。
今年度の対象校は、渋谷区立代々木山谷小学校、相模原市立鹿島台小学校、横浜市立茅ヶ崎台小学校、那珂川町立片縄小学校、南陽市立沖郷小学校、狛江市立狛江第三小学校、東村山市内小学校の合計7校。
それぞれの学校と協力して、約1年間タブレットPCで「デジタル漢字ドリル(デジ漢)」
と「デジタル計算ドリル(デジ計)」を使った漢字・計算の学習を行い、その効果とより
効果的な学習方法を検証する。
2016年度の実証実験では、低~中位児童の学力・学習意欲の向上という結果が得られたほか、具体的な指導方法についても検証しレポートをまとめたという。
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