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2017年7月7日

金沢工大と金沢高専、「CDIO 2018国際会議」を2018年開催

金沢工業大学と金沢工業高等専門学校は、「工学教育における革新(Innovations in Engineering Education)」をメインテーマとした「CDIO 2018国際会議」を、2018年6月28日から7月2日にかけて、金沢工業大学扇が丘キャンパスで開催する。

「CDIO」(シー・ディー・アイ・オー)とは、Conceive(考え出す)、Design(設計する)、Implement(実行する)、Operate(操作・運営する)の略で、工学教育の改革を目的として開発された考え方。 MITやスタンフォード大学など36カ国、130以上の高等教育機関が加盟し、工学教育の事実上の世界標準となっている。

CDIO国際会議は2005年にカナダのQueens Universityで第1回会議が開催されて以来、毎年世界各地で開催されている。2018年は第14回目となり、日本での開催は今回が初めて。

期間中は工学教育の最新トピックに関する基調講演や口頭発表、ポスター発表、工学教育に関するワークショップやラウンドテーブル、CDIO Academy(学生によるグループワークや研究発表)など、さまざまなプログラムが実施される予定だという。

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