2017年7月24日
総務省、DNSの世界的な運用変更に伴う設定更新の必要性を周知
インターネットの重要資源の世界的な管理・調整業務を行う団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)が、DNS(ドメインネームシステム)において電子署名の正当性を検証するために使う暗号鍵の中で最上位となる鍵(ルートゾーンKSK)の更改を実施する。
これに伴い、キャッシュDNSサーバーを運用する者(契約者向けにサービス提供するインターネットサービスプロバイダ、LAN利用者向けにサービス提供する官庁、独法、学校、企業等)においては、速やかに事前公開されているルートゾーンKSKの公開鍵の情報を更新する等の措置を講じる必要がある。
総務省では、ICANNから、国内関係者への周知を依頼する内容の文書(*1)が接到したことを踏まえ、キャッシュDNSサーバーを運用する者が講ずべき措置について解説した資料(*2)を作成し、内閣サイバーセキュリティセンターの協力の下、各府省庁担当部局を通じた国内関係者への周知を実施している。
なお、2017年9月19日までに必要な措置が講じられない場合、webサイトへのアクセスやメールの送信ができない利用者が生じる可能性があるという。
*1:ICANNから国内関係者への周知を依頼する内容の文書(PDF)
参考資料
ICANNのアナウンス(日本語)
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













