2017年7月31日
治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」による統計データ調査結果
ガッコムは28日、同社が運営する治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」に掲載の情報をもとに、2017年度第1四半期 (4月~6月) に発生した不審者・動物出没・傷害などの各事件に関する統計情報をまとめて発表した。
動物出没では、特に熊の出没が増加傾向にあり、秋にかけて引き続き注意が必要とされる。ちかんや声かけも前四半期 (1月~3月) と比較して増加傾向にあり、夏休みには普段以上の注意が必要とされる。不審者の服装では、当然のことながら冬物が減り、夏物が増加しているほか、自転車やバイクを使用した事件や露出事件が増加傾向にある。
不審者が好んでつける色は黒が1位、白、青、灰色と続くが、これらは男性ファッションの基本色であり、必ずしも不審者の特徴とは言い切れない。また夏に向けて水色、ピンク、白など、明るい色も増加傾向にある。事件の種類別に不審者の特徴を見ていくと、凶悪犯罪では目立つ色、不審者やちかんは目立たない色が多く認知されている。
また、日照時間が伸びたことと連動して、事件の発生時間帯も分散化が進んでおり、子どもが被害を受けた事件や声かけは登下校の時間帯に、ちかんやのぞきは夜間帯に集中している結果が見られた。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)