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2017年8月29日
インフラエンジニアを育成する「高度ITアーキテクト協議会」が発足
NTTコミュニケーションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、日本電気、KDDI、シスコシステムズ、日商エレクトロニクスの6社は28日、IoT)時代に求められる高度ITアーキテクトの育成を目的とした、高度ITアーキテクト育成協議会(Advanced IT Architect Human Resource Development Council=AITAC)を設立し、同日から活動を開始したと発表した。
高度ITアーキテクトとは、ソフトウェアによるITインフラ運用・管理スキルを持った人材のこと。IoT時代のITインフラを運用・管理していくためには、これまでのハードウェアに関するスキルに加えて、ソフトウェアのスキルを持った人材が必要不可欠だという。
しかし現状は、そのような人材は通信事業者などのICT関連企業に集中しており、その数も限定的。IoT時代にはソフトウェアによるITインフラの運用・管理によって自社サービスの柔軟で迅速な提供が可能となり、IT関連企業だけでなくユーザ企業でも、ITインフラを運用・管理できる人材のニーズはさらに高まるとみられている。
AITACは、国内外の社会人・学生を対象に、Software Defined Network (SDN)/Network Function Virtualization (NFV) などの技術・スキル習得のための体系的な育成カリキュラムの策定・提供、産学と連携した教育訓練の場の整備とSDN/NFVなどの情報通信技術に関する資格認定制度の整備を行う。
これらを通して、ネットワークとコンピューティング両方のスキル、仮想化や外部クラウドなどのソフトウェア資源を利活用できるスキルを持ち、ITインフラを運用・管理ができる人材の育成を目指すとしている。
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